岩手県山田町の木村商店から届いたハガキ
津波で壊滅的被害を受けた岩手県山田町。海のすぐ近くで営業していた水産物加工販売業者の(有)木村商店から6月29日にハガキが届きました(上)。
商品を2、3度購入しただけの付き合いですが、町並みが津波ですっぽり消えた山田町のテレビ報道を見て、木村商店のことが気になっていました。
ハガキを読むと、津波の恐怖と凶行が伝わり、言葉もありません。でも、困難を乗り越えて前に進む木村商店の息吹が伝わり、思わず「応援するよ」と叫んだしだいです。
個人的な嗜好の話で恐縮ですが、20年ほど前に食べた牡蠣の塩辛の味が忘れられなくて、物産展などの時に探していたところ、東京・銀座にある岩手県のアンテナショップで手に入るという情報が入り、早速いってみました。たまたま在庫がなくて、山田町の木村商店に電話したところ、牡蠣の塩辛があるということで送ってもらいました。
届いた牡蠣の塩辛は、追い求めていた幻の味でした。密かな愉悦にひたり、人には教えていなかったのですが、この塩辛をつまみに赤ワインなど飲めば最高!
人には教えない密かな楽しみはこの際なげすて、木村商店の勝手な個人応援団長として、みなさんに教えてしまいましょう。
木村商店の牡蠣の塩辛は最高です。ほかの海産物もおいしく、とにかくお勧めです。
まだパンフレットもできていないようですが、住所は下記のとおりです。
適当な時期に、ぜひハガキ、電話、FAXで連絡をとってみてください。おいしいものを食べて、東北の復興を応援しましょう。
ガンバレ、木村商店、東北の皆さん!
〒028-1332 岩手県下閉伊郡山田町中央町7-6
有限会社 木村商店
電話、FAXは、ハガキに記載があります。