「寛容」と「共生」こそ 「平和」と「民主主義」の 宝
おかしな政治・経済
トランプ政権をはじめ、世界の政治経済状況は他文化・他民族・個々の人の多様性を排除、○○ファーストという美名のもと、独善主義、排他主義が横行し、弱者に鉾を向けだしています。
日本の政治でも自公・巨大与党に支えられた安倍政権の横暴がまたまた繰り返されました。
安倍首相は、自民党総裁選の論功褒賞として大臣を任命。 臨時国会では、ルールや破りの連続、強権的手法で法案を論議なきまま強行採決しました。
論功褒賞で任命された片山さつき大臣に至っては、政治資金報告書に偽りの記載をしても野放し、首相は任命責任にすら感じない。 <カルロス・ゴーン日産自動車前会長は金融商品取引法違反・有価証券報告書虚偽記載で逮捕>
“モリ・カケ”問題は真相が究明されず、闇の中に葬り、 重要な法案を中身のない“空っぽ”の法律で、真実を隠す力ずくの政治をしている。 ・・・ 国民と国家を愚弄するもので、政治はどこかおかしくなっています。
今年10月1日より消費税増税・軽減税率が施行されます。 消費税10%への増税ありきで、やれ軽減税率だ。 ポイント還元だ。 商品券付与だ。 ・・・ と、あらゆる手立てを打っている。これらはみな増税感を国民に与えないための一時のごまかし手法でしかありません。
税理士業界もAⅠ万能の経理対応など、コスト重視の経営を強いられ、納税者・国民の感性や想いに寄り添えず、納税者の権利と生活を守るという基本理念が失われています。
私たち事務所は、この状況を正確に受け止め、『求められる的確なアドバイザリー・コンサル』を主命としていきます。
コンピュータをはじめIT化の発達は計り知れないレベルで事務の合理化を推進していますが、生きた情報・生きた想いはメカでは限界があります。
いかに便利になった時代にあっても、人の想いを知り、その想いに寄り添い、お互いが信頼しあえる関係こそが最大、最高の「経営アドバイス」・「経営コンサル」と自認しています。
事務所も1月26日、開設27年目を迎えます。
私たち事務所職員一同、『街角の税理士』としての“初心”に常に立ち返り、「納税者の権利」を主張し、「基本的人権」を守り、 “生きていける営業” “安心して暮らせる社会” “みんなが尊厳をもって、人間らしく生きられる社会” をめざし、精いっぱい頑張る決意です。
2019年 皆様のご健康とご多幸を心より祈念申し上げ
明るく 希望のもてる一年となりますよう、よろしくお願いします。
2019年・元旦
所 長 ・ 税理士 宮澤 義雄
副所長 ・ 税理士 朴木 和美
副所長 ・ 税理士 小田川豊作
副所長 ・ 税理士 浅野 昭一
事務長 石富 豊子
事務次長 浅見 明尚
所沢室長 川上 嘉一
越生室長 谷ヶ崎智央
ほか 職員 一同
“感謝”
昨年中は大変お世話になりました。アッと言う間に1年が過ぎ去ってしまいましたが、皆様のご協力を得ながら仕事に取り組めたことにありがたく感謝申し上げます。
2019年も皆様に少しでも恩返しできますよう初心に帰って頑張ります。
よろしくお願いします。 職員 一同