事務所から 6名参加
全国税制懇話会の秋季全国研究集会は、福井県の芦原温泉「北潟湖畔荘」で10月20日(日)~21日(月)に開催されます。事務所からは6名が参加します。 研究テーマも年々充実した内容となっており、特に全国各地からの実践報告が中心となります。 会員以外の参加も受け付けておりますので、ふるってお申し込みください。 * 申込先・当事務所.小田川豊作まで |
【開催概要】
日 時 2013年10月20日(日)~21日(月)
初日受付 20日 12時~ 開会13時
終了 21日 12時
場 所 福井県・芦原温泉・「北潟湖畔荘」
〒910-4272 福井県あわら市北潟211
℡0779-79-1124 Fax0776-79-1040
参加費 19,000円(宿泊・懇親会・資料代・講師料含む)
アクセス 芦原温泉駅発 → ホテルまで
専用送迎バス(11:20発 11:50発 12:20発)
* 日 程 *
<第1日目>
13:00~13:40 全国理事会
13:40 秋季全国研究集会開会
13:40~15:50 講演 山本守之先生
「情報公開法に基づく開示事例から見た租税法の解釈基準」
16:00~16:55 講演 山本富士夫福井大学名誉教授・工学博士
「原発安全神話と科学者の社会的責任」
16:55~17:00 来賓あいさつ 平野豊北陸税理士会会長
― 休憩 ―
18:00~20:00 懇親会
<第2日目>
9:00~ 9:45 税務の現場からの報告
9:00~10:30 徴収問題実践報告 (沖縄ブロック・高良会員)
10:40~11:00 タイ実践視察の報告 (東京ブロック・浅井会員)
11:00~12:00 税務調査の実態報告 (報告者:福田・本川・宮澤会員、進行:近藤会員)
「税務調査の実態報告」 ?
今回の実践報告「税務調査の実態報告」は、国税通則法が改正(25.1.1)され1年が経過しようとしているが、その調査手続 -納税者への透明性・納税者の予見可能性- の担保について、各国税局・各税務署・各税理士とも改正国税通則法の意図にそって対応していない実態が報告されている。
また、行政指導・(各種のお尋ね文書の発送)、机上調査・(税務署への呼び出し文書の発送)と称し、改正国税通則法の調査手続を形骸化、税務署の税務調査件数(=納税者との接触件数 - 納税者に緊張感を植え付ける ・・・ 応じなければ税務調査に行くとの脅迫的文言も挿入)を上げる目的で税務行政が行われていることも報告されている。
当日の概要は、報告者3名から“改正国税通則法の下、税務調査の実体験を報告。進行者のリードで報告者と参加者でディスカッションを行う。
改正国税通則法下での税務調査に関する実態調査
全国税制懇話会、企画・組織部では、「改正国税通則法下での税務調査に関する実態調査」を改正同法1年経過時点で全国的なアンケート調査を実施するため、当日の理事会に提案する。
理事会で承認され次第、改正同法に対応する基本的資料とともにアンケート調査を行いますのでご協力願います。