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 昨年の総選挙で国民が示した民意。
民主党(鳩山)政権が誕生して108日となります。
私たち国民は、大晦日108の鐘を鳴らし、1年間の煩悩をお払いしましたが、鳩山政権はいかなる煩悩をお払いしたのでしょうか?
“政治を変えたい” “生活を豊かにしたい” “貧困生活から脱したい” という国民のささやかな声は、ことしこそ届けたいものです。
しかし、「ガソリン税の暫定税率はしくみをかえて維持」「子ども手当は支給されるが年少扶養控除は廃止」 また、「後期高齢者医療制度は廃止見送り」「予算案の事業仕分けはパフォーマンスにおわり、税金を我がもの顔で要求する官庁は相変わらず」 ・・・

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 私たちは、税金を滞納すれば非国民呼ばわりされ容赦なく取り立てられる。健康保険料を支払わなければ保険証を取り上げられる。 最低生活さえ保障されない政治の貧困。
 昨年の自殺者はまたも3万人を大きく超え、就職浪人は10万人以上、今年も卒業論文はそっちのけで就職活動に走り廻る学生、派遣労働と偽装請負は相変わらず大企業に横行、国民の声は政治には届かないのでしょうか?
 昨年末発表された政府統計は、景気が再び急降下する「景気の2番底」への懸念が広がっています。
 「景気と家計」「雇用と生活」 私たちはごくごくささやかな生活要求をしているだけです。
 貧困を克服し、家計を回復するために再び大きな声を政治に届けなければならない1年となりそうです。
 声なき声を大きく発することこそ民主主義の原点です。そして、暮らしと健康を豊かにする原点です。
 明るく、希望の持てる豊かな暮らしのために、事務所職員一同、大きな声を出してがんばって行く決意です。

 今年も よろしくお願い申し上げます。