あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます
「倫理」とは、人としてあるべき道、です。安倍は人としてあるべき道を平気で踏みつぶし、自分が「法」だとばかりの傍若無人を働いてきました。
政治の舞台では「倫理」は「公共性」という内実をもっています。
安倍がいみじくも言った「美しい国、日本」とは、「倫理なき国、日本」を実現することだったのです。政治の「公共性」をズタズタにすることだったのです。
これで、日本社会の、ある意味では社会を引っ張る上層部が個人も企業も腐ってきました。
それを示す証拠は皆さんが見て、感じているとおりです。ここであえて取り上げるまでもありません。
頭から腐る
「組織と魚は頭から腐る」、といいます。
また、「階段は上から掃け」、といいます。
日本共産党の機関紙「赤旗」日曜版のスクープで、「頭から腐」っている状況が白日の下にさらされています。
この腐り方は太陽の陽に晒してなおる状況ではありません。頭を取り替えなければ、腐りは広がる前に取り替えなければなりません。
2024年は、腐った頭を取り除き、汚れた階段は上から順に掃き清めて、「倫理」なき社会から「倫理」のある社会に転換させる年にしなければならないのです。
税金面でも安倍の悪弊
税の取り方と使われ方は政治であり、公共性が求められることは言うに及びませんが、安倍政治の下でまさにここも崩れてしまっています。税金に関わる仕事を担っているものとして、頭の腐りに無関心でいることはできない。
政治に「公共性」を取り戻さなければなりません。
国民のだれもが平和で安心して暮らしていける日本と世界にするために、今年も微力ながら職員一同努力していこうと決意しています。
皆さまにとっても2024年がよい年になるよう力を合わせていきたいと思います。
今年も「むさしの会計」をよろしくお願いします。
むさしの会計 税理士・職員一同