続編11月に公開
「翔んで埼玉」は大ヒットした名画である。埼玉県人であれば、観ていない者はいないはずだ。
続編が作成され、「翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~」がこの秋公開される。
宣伝文句は…………(公式サイトより)
「埼玉県人にはそこらへんの草でも食わせておけ!」「埼玉なんて言ってるだけで口が埼玉になるわ!」といった数々の埼玉ディスを連発するも埼玉の寛容さに助けられ、まさかの大ヒット!空前の埼玉ブームを巻き起こした『翔んで埼玉』がこの秋、再びスクリーンで壮大な茶番劇を繰り広げる!
東京都民からひどい迫害を受けていた埼玉県人は、麻実麗率いる埼玉解放戦線の活躍により、通行手形を撤廃し自由と平和を手に入れた。日本埼玉化計画を推し進める麗は、埼玉県人の心を一つにするため、越谷に海を作ることを計画する。白浜の美しい砂を求め、未開の地・和歌山へと向かうのだが・・・関西にも存在する“超・地域格差”に“通行手形制度”!そして、恐るべき大阪の陰謀はやがて日本全土を巻き込む東西対決へと展開していくのだった!
もうひとつのヒット
その埼玉で、とんでもないヒットとなったのが、世にいうところの「埼玉県児童虐待防止条例」。
「埼玉県児童はそこらへんの公園で一人で遊ばせておけ、はいかんぞ!」「埼玉の子供は一人でお使いもダメダメいかん!!」「埼玉の子供は一人で留守番させてはならぬ!」
「子供を一人にした親は児童虐待の罪でしょっ引いて市中引き回しのうえ、獄門磔だ!」
この条例を日本全国にはびこらせ、麻実麗ばりに「日本埼玉化計画」を進めるぞ!
この際、埼玉越谷に「万博」も引っ張ってこようではないか。オー!
やっぱり埼玉
さすが、旧石器時代の埼玉は健在だぁー。
あ、あーっ、埼玉、埼玉なんて日本から出て行けとディスられてしまう埼玉県人の時代錯誤ぶりが、またまた全国に知れ渡ってしまった。またまた完全に浮き上がってしまった。
展開サイコー
だが、だが、ここで終わっては埼玉は終わる。物語も終わる。
ジャ、ジャーン、ヒロイン、ヒーローの登場だぁ。
「麻実麗率いる埼玉解放戦線」の出番はなかったが、「お母さん率いる埼玉親子開放戦線」の活躍により、埼玉の親と子供たちは自由と平和を手に入れた。
めでたし、めでたし。
再々映画化か?
こんな面白いストーリーを映画化しない手はない。
このいきさつは、「翔んで埼玉~お門違い児童虐待を愛をこめて防止する~」として、「翔んで埼玉」の続々編として映画化されるはずだ。
乞う、ご期待!