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  経済・命・暮しも緊急事態  ワクチンも見通しナシ  


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 毎々格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。

 

 さて、新型コロナウイルスの猛威は一向に収まらず、専門家は第4波の到来を告げています。
 しかも、感染力が強く重症化しやすいとされている変異株の感染が関東圏にも広がりを見せ、埼玉県も「まん延防止等重点措置」の対象となりました。具体的には、重点区域はより強く、重点区域以外も飲食店等に対する営業時間短縮等の要請が出されています。
 飲食店以外の職場に対しては、出勤者数の削減、従事者への感染防止策の徹底、会食自粛などが要請されており、当事務所としましても最大限の対策を取っているところです。
 今後の感染状況により緊急事態宣言も想定されますが、いずれにしましても「うつさない、うつらない」ための対策が求められています。つきましては、当分の間、当事務所ではみなさまへの「訪問自粛」を継続いたしますので、ご理解とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
 

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  知見、専門家意見、エビデンスより・・・政治判断<菅>

 大阪府を中心に、新型コロナウィルスの感染拡大が4度急拡大している。 4都府県に「緊急事態宣言」が3度目の発令となった。 2度目の緊急事態宣言を解除してわずか50日余り、 何と無策な緊急事態宣言だったのか?
 コロナ感染防止に関する菅首相の政治判断は何なのか? 「緊急事態宣言は各自治体からの要請に基づいて・・・」 「専門家の意見を聞いて・・」などと自らの判断・決断・政策は一切述べない。
 政府のコロナ対策分科会(尾身会長)が政府の諮問を受けて議論している提言 <専門家の知見や意見、エビデンス・・・を基に議論> は、「自然災害と同じような位置づけにすべきだ・・・」「早め、早めの対策を打ち出さなければ感染拡大は止まらない・・・」 「ここで2週間程度の緊急事態宣言では効果は半減し、4度目の緊急事態宣言に至る可能性・・・」 ・・・ の見解を無視し、勝手な政治的判断で逆のことをする。 何をやっても効果が表れない。
 無策・国民軽視と言わざるを得ない。 ブラサガリ記者質問にも抽象論でまともに答えない! 政策と戦略、ロードマップは何一つ答えない。

 菅首相に聞きたい ! 3度目の緊急事態宣言(4/25~5/11)も最初から期限を設定している。 短期・集中的と言うが、効果がでるのに14日程度かかると言われているのに14日と3日で効果が表れるとは思えない。 何故、最終日ありきなのか? エビデンスはあるのか? 

 菅首相がコロナ対策で後手後手に回っているのは、日本学術会議の任命拒否問題と同根だ。
 菅首相は専門家の意見を正面から聞かない。 きちっと聞いて、考えて、有効な政策を打ちたて、知見に基づいたロードマップを提起してこそ、国民はその政策を指示し、納得する。
 「個別の人事については、お答えは差し控えさせていただく」 では国民は納得しない。

  ワクチン供給の目途 「詳細は差し控える」連発<菅>

 新型コロナウィルスのワクチン供給についても 「9月までに供給されるメドが立った」と大見得を切っていたが、合意内容を国会で問われると『会談の詳細は相手方との関係もあり、差し控える』と5回も連発。
 国民の命に係わる内容ですら真面に答えない! こんな首相が何を言っても国民の信頼は得られない。 国民は、こんな総理に「お願い」されても、“お答えできない”・・・ 結果がコロナ対策である。
 国民はこんな菅首相にお願いされても・・・ である。 国民の責任ではない!
 国民が抱える不安がワクチン詐欺まで生んでいる。
 確実な情報開示こそが、詐欺の抑止力にもなり、国民の安心感にもつながる。

 『復興五輪』が、いつも間にか『コロナに打ち勝った証の五輪』と変わったが、こんな無策な政治を延々と続けていたら、オリンピックまでに(すでに100日を切った)コロナに打ち勝った証など不可能である。

 強硬して五輪を開催しても国民の血税1,300億円が消失する。
 コロナ対策に回すほうが、どれほど国民のためになるか !

 菅総理には決断できないだろう