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 東日本大震災から4ヵ月たちましたが、ニュースを見ると被災地の方では、なかなか復興の兆しが見えてきません。

 今年は6月下旬から早くも35度オーバーの猛暑日を迎え、この先の電気需要に不安を抱くことになりました。
 世の中は節電ブーム一色で様々な企業が節電の努力をしているようで、コンビニやスーパーに行っても節電中の貼り紙が貼ってあり、電気の使用を抑えようとする動きがみえます。
 当事務所でも、できればエアコンの使用は避けたいところですが、事務所には常に10人前後おり、(一人当たり75~100㍗の熱量を発するといわれています。)
 パソコンの排熱もあるので、エアコンの使用無しではちょっとしたサウナ状態になります。
 気温の上昇に反比例するように仕事のやる気は下降していくのは私だけでしょうか?
 なのでなるべく電気の使用を抑え、仕事に影響でないように暑さ対策をすることになりました。

 対策 ①グリーンカーテンを作ろう
 昨今テレビ等で取り上げられて一般家庭にも浸透してきているゴーヤの日除けです。
今年は6月下旬より試験的に植えましたが、順調に成長しているので割りと期待がもてます。
(すだれやよしず,グリーンカーテン等での建物の間に遮光物を置くことによって、建物の表面温度が5度以上も違ってくるそうです。)
 7月28日現在の成長具合は下記写真の通りです。
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 対策 ②扇風機を使って空気を循環させよう
 エアコンの設定温度を1℃上げると約10%節電になるとのことで、例年では26℃のところを28℃の温度設定でエアコンを稼動させることになりました。ただ28℃では座っているでけでも汗が吹き出して仕事の方はあまりはかどりません。
 そこで温度設定を27℃にし扇風機を使って空気を循環させることにしました。
 27℃にすることで電気使用量は28℃設定より多くなってしまいますが、3台ある業務用エアコンを1~2台のみの稼動とし(普段は1台のみ使用)トータル的に節電しています。
 27℃設定と扇風機の活用で、かなり快適に仕事できるようになり能率もアップしました。
 エアコンと扇風機との併用では体感温度が2~3度変わってくるそうです。
(エアコンも除湿より冷房の方が電気使用料が少ないとのことで事務所では冷房推奨です。)
 今夏、空気循環用に壁掛扇風機を5台設置しました(扇風機の電気料約1円/1時間) 
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 対策 ③クールビズを実施しよう
 数年前から環境省が中心となって行なわている衣服の軽装化キャンペーン、クールビズを今年から当事務所でも行うことになりました。さすがにアロハシャツは無理ですが、ポロシャツがOKとなり、今までがアンダーシャツの上にワイシャツだったのに比べると、格段に涼しく過ごせるようになりました。
 私のクールビズスタイルも写真に収めましたので見てみて下さい。
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    クールビズ前の私

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 ポロシャツクールビスで仕事バリバリ?! 

   

   <写真準備中・・・・・おたのしみに>
 

 世間では電気の消費電力が高いエアコンの使用はよくないと、エアコンの自粛ムードがあり、特にお年寄りの方などでは、使用を自粛している人が多いようですが、30℃以上の中、窓を開けて、いくら通気をよくしても扇風機だけでは熱中症を引き起こす可能性が高くなります。
 電気の使用を抑えて、病気になってしまっては元も子もありません。

 電気を使うことは決して悪いことではなく、無駄な電気を減らし、
 節約ではなく、節 度をもって適 切 な せつ 電 をしていく用に心がけていくことが結果的に健康にも環境にもいいのではないかと思う今日この頃のわたし「やがちゃん」でした。